レジンクラフト用に買ったUV＆LEDライトを活用するために最近セルフジェルネイルを始めたねむ子です。
もっと以前から興味はあったのですが、ジェルネイルと言えば気になるのはオフの工程。
オフするには削ったりアセトンをしみこませて長時間待ったり…これがもう調べれば調べるほど面倒くさくて…オフの工程をやりたくないがためにジェルネイルには手を出せないでいました。
さらに爪も傷むとなるとますますやりたくない。
そこで使ってみようと思ったのがピールオフタイプのベースコート。
ピールオフタイプのベースコートはオフの時除光液を使わずにシールをめくるようにペロッとジェルをはがすことができます。
色々な道具を準備する必要もなく、時間もかからない。これってめちゃくちゃ便利なのでは！？
ということで、ジェルネイルのベースとして早速使ってみました。
手軽に入手できる「セリア」のピールオフベースコートとレビューでかなりの高評価を得ている「Bettygel(ベティジェル)」のピールオフジェルを試してみたのでその結果を紹介します。
ピールオフベースコート セリアとベティジェル比較
セリアピールオフベースコートは塗りやすいけどダメージ大
まず試してみたのは100円ショップセリアのピールオフベースコート。
セリアのピールオフはサラッとしたテクスチャでとても塗りやすかったです。
ただ、その分流れやすいので厚めに塗りたい場合は二度塗りしたほうがいいかも。
硬化時間はLEDライトで60秒ほど。
肝心の持ち(保ち)は3日～1週間程度でした。
利き手の人差し指と中指は特にはがれが早かった！
やっぱりよく使ってる部分ははがれやすくなるようです。
逆に利き手ではない方の薬指や小指は1週間以上経ってもあまり浮いてくることはありませんでした。
しかしこのセリアのピールオフベースコート、はがすときに結構自爪が持っていかれる…！
自爪が傷むのが嫌でピールオフベースコートを使ったのに爪の表面がジェルと一緒にはがされて白く傷んでしまいました。
ショック…。
もともと傷みがあったり乾燥している爪ほどピールオフ時に表面が一緒にはがされてしまう感じです。
このベースコートは自爪よりも練習用のネイルチップなどに使うといいのかもしれませんね。
ベティジェルピールオフジェルは爪へのダメージがかなり少ない
ベティジェルのピールオフジェルはもったり水飴みたいな粘度。
結構糸を引く感じでブラシに乗る量が容器のフチで上手く調整できないので私は少々塗りづらい感触だなぁと思ったのですが、これくらい粘度があったほうが塗りやすいという意見も多いようです。
ジェルネイルに慣れてる人はある程度硬めのテクスチャのほうが扱いやすいのかな？
私は初心者なのでちょっと苦戦しました。
硬化時間はセリアのピールオフベースコートよりも長めの90秒にしてみましたがそれでも未硬化ジェルが多めでべたつきます。
しかしこの粘度のおかげか、ベティジェルのピールオフジェルははがすときの爪へのダメージはかなり少ない！
ほとんど爪を傷めることなくオフできました。
ジェルをはがした後の爪は特に傷みはなくつるつる。
ベースコートのべたつきも残っていませんでした。
商品の注意書きにも記されているようにサンディングしてしまうとはがしにくくなるようですが、ノンサンディング状態の爪であればかなりスムーズにピールオフできるのではないかと思います。
ジェルネイルを長持ちさせるために行う下処理。
目が粗めのファイル(爪やすり)を使用し、爪の表面を軽く削って細かい凸凹をつくることで、ベースジェルが密着しやすくなり長持ちする。
これくらい綺麗にはがれるならレビューの高評価にも納得。
ベティジェルピールオフジェルのレビュー
ベティジェルのレビューはほとんどが★4つ以上でかなりの高評価を得ています。
やはり爪へのダメージを気にしている方が多く、その方たちからの喜びの声が目立っていました。
他ブランドのピールオフと比べてとてもよかったという意見もたくさん見られたので皆さんいろんなものを試してベティジェルに落ち着いたという感じでしょうか。
持ちについてはすぐ取れたという意見から2～3週間もったという意見まで様々。
これはその人の爪の状態(油分残りや表面の凸凹)だったりベースの塗り方にもよるのかなと思います。
➡『BettygelⓇ ピールオフジェル』のレビューをもっと見る（楽天みんなのレビュー）
ピールオフベースコートを上手くはがすコツは？
セリアのピールオフベースコートとベティジェルのピールオフジェル、どちらもはがす作業自体は難しくないのですが強引にやってしまうと爪が傷む原因になります。
私がやってみて一番上手くはがせた方法は入浴時にお風呂の中ではがすこと。
端の方からジェルを少しずつ浮かせてお湯につけてからゆっくりはがしていくとわりとすんなりペロッといってくれました。
あとはお風呂上りなんかも爪へのダメージが少なくはがしやすかったです。
「乾燥状態ではがさない」というのが上手くピールオフする一番のコツかもしれません。
まとめ
セリアとベティジェル、二つのピールオフを試してみたところ、同じピールオフでも塗り心地やはがしやすさ、爪へのダメージに差があることがわかりました。
私は塗りやすさではセリア、爪へのダメージを考えるとベティジェルに軍配を上げたいと思います。
自爪に塗るなら断然爪を傷めにくいベティジェルですね。
ベティジェルはセリアに比べると値が張るとはいえ、やっぱり直接爪に触れるところなのでいいものを使いたい。
持ちはどちらも大差なく、3日～1週間ほどでした。
どうしても普通のベースコートよりは持ちが悪くなってしまいますが、飽き性な私はすぐにカラーチェンジしたくなるのでむしろこれくらいの持ちの方がいいなと思っています。
何より削ったりアセトンをしみこませたりホイルを巻いたりせずにオフできるというのが最高です。
ジェルネイルのオフがめんどくさい方、自爪を傷めたくない方、短期間でいろんなカラージェルを楽しみたい方にはベティジェルのピールオフジェルおすすめです。
#ジェルネイル #ピールオフ #ベティジェル #セリア
