先日、楽しみにしていた【ドウシシャ】の株主優待品が届いたので早速紹介したいと思います。
ドウシシャ(7483)の株主優待品は絶品の「島原手延べそうめん」!
ドウシシャの概要と株主優待の内容
ドウシシャは、自社オリジナル商品と有名ブランド商品の企画・開発・販売・卸売・小売支援サービスを行う、流通サービス業を営む会社です。
同社は1974年に創業し、1995年に大阪証券取引所に上場しました。現在は東京証券取引所プライム市場に上場しています。
株式を100株以上1000株未満保有で2000円相当、1000株以上保有で3000円相当の自社オリジナル商品。
株主優待の権利確定日は3月末。
※2023年6月現在の情報です。詳細は公式サイトを確認してください。
株主優待品のパッケージが斬新!ドウシシャのこだわりを感じる
ドウシシャの株主優待品が到着したのは6月上旬でした。権利確定日は3月末だったので、優待品は権利確定から約3か月後に送られてくるようです。
2023年度のドウシシャ株主優待品は「手延べそうめんギフト」でした。
ドウシシャの優待品がそうめんであることに疑問を持つ人もいるかもしれません。しかし、実はドウシシャは以前からそうめんに力を入れており、贈答用のそうめんギフトなども販売しているのです。
そうめんギフトのユニークなパッケージデザイン
それでは、ドウシシャの優待品のそうめんギフトをレビューしていきましょう!
外箱を開けて、まず驚いたのはパッケージの面白さとオシャレさでした。
そうめんのパッケージなのに、見た目は厚めの"本"(洋書風)なのです。さすがは面白い商品やオシャレな商品を多数販売しているドウシシャらしい、優待品へのこだわりを感じます。
さらに、パッケージにはドウシシャのこれまでの歩みをまとめた情報も記載されていました。
ドウシシャは1974年に創業し、もともとは漢字の"同志社"だったそうです。
1990年にカタカナの"ドウシシャ"に改称し、1995年に大阪証券取引所二部に上場、現在は東京証券取引所プライム市場に上場しているとのこと。
なるほど、どうせ優待品を贈るなら、自分たちの会社のことをもっと知ってもらおうという姿勢は、とても良いと思います。
追記…5月下旬に届いた2024年verは白いパッケージでした。
島原手延べそうめんの特徴と美味しい食べ方
それでは、肝心の中身(そうめん)も紹介していきましょう。
<100株以上1000株未満保有>の株主優待品のそうめんは長崎県南島原市の株式会社川﨑製造のものです。
南島原市で製造される【島原そうめん】は、"日本三大そうめん"(播州(兵庫県)、三輪(奈良県)、小豆島(香川県))には惜しくもカウントされていないものの、品質が高く生産量も多い有名なそうめんブランドです。
島原そうめんは細めですが、歯応えがしっかりあって美味しいので、私も普段からよく買っています。ただし、たまにまずいものにあたることもありますが。
長崎県南島原市で生産される島原手延そうめんは全国の手延そうめんの約30%を製造している、そうめんのトップブランドです。
島原手延そうめんは機械製麺のそうめんとはその製造工程が大きく異なり、時間をかけて丁寧に熟成させながら作ることで、茹で伸びしにくく、しっかりとしたコシと歯ごたえ、小麦の豊かな味と香りを楽しむことができます。
冷やしそうめんのレシピと味の感想
それでは、そうめんを調理していきましょう。
調理方法が記載された紙が同梱されているのはありがたいですね。
そうめんを調理する上で一番重要なのは茹で加減です。この島原手延べそうめんの茹で時間の目安は約1分半とのことです。
まず、そうめん100グラムに対して水1リットルの割合で湯を沸騰させます。
沸騰したお湯の中に、そうめんをさばきながら投入します。
そうめんが茹で上がったら、ザルにとって流水でよく洗います。
ぬるぬるした感触が完全になくなるまで、しっかりともみ洗いするのがポイントです。
出来上がったそうめんは、透き通った美しい見た目をしています。とても美味しそうですね。
そうめんを茹でると同時に、薬味(おかず)も準備していきましょう。
薬味の好みは人それぞれ異なると思いますが、私の場合、外せないのは卵焼きときゅうりです。
この2つをベースに、その時の気分で他の薬味を追加していくのが私流です。
卵焼きときゅうり、そしてその他の薬味を皿に盛り付けましょう。
今回の薬味は、卵焼きときゅうりに加えて、残り物のしいたけとタケノコの煮物の4種類です。
島原手延べ冷やしそうめん、おいしゅうございました!
にゅうめんのレシピと味の感想
冷やしそうめん以外の食べ方では、「にゅうめん」もおすすめです。
にゅうめんは、あたたかいだし汁に茹で上げたそうめんを入れ、好みの薬味を乗せるだけの簡単料理です。
薬味は結構なんでも合うので、私はいつも冷蔵庫の残り物を有効活用しています。今回は、冷やしそうめんの残りのしいたけと刻んだネギ、それに鳴門わかめを選びました。
安物の質の悪いそうめんだと、にゅうめんにするとドゥルンドゥルンになりがちですが、この島原手延べそうめんは、温かいだし汁の中でもコシが残っていて美味しかったです。
ドウシシャのevercookフライパンとの出会い
そうめんの薬味の卵焼きを作るのに使ったフライパンは、ドウシシャのevercookフライパンです。
実は、私がドウシシャの存在を知ったのは、このevercookフライパンを購入した時なんです。
生まれてこの方、ずっとフライパンの"焦げ"に悩まされていました。
しかし、evercookのおかげで、長いフライパン探しの旅はようやく終わりを迎えました。
その後、ドウシシャについていろいろと調べてみると、高い商品力や販促力、そして稼ぐ力に納得がいき、投資することに決めました。
適正な株価がどれくらいなのかと聞かれると難しいですが、個人的にはしっかりと利益を出していて借金も少ない良い会社だと思います。
➡(当ブログの記事)【エバークック】IHでも焦げないと評判のフライパン|特徴や使い心地をレビュー
➡(当ブログの記事)【エバークックフライパン】1年半後も焦げない! 取っ手の修理は可能?
配当金はいつ入金される?
ドウシシャの配当金の入金日については、2023年は6月30日と12月4日に入金が確認されています。
これらの日付から判断すると、ドウシシャの配当金は権利確定日から約2か月~3か月後に入金されるようですね。
まとめ
以上、ドウシシャ(7483)の株主優待品の中身や感想を紹介しました。
株式を100株以上1000株未満保有で2000円相当、1000株以上保有で3000円相当の自社オリジナル商品。
株主優待の権利確定日は3月末。
※2023年6月現在の情報です。詳細は公式サイトを確認してください。
ドウシシャの優待品は、長崎県南島原市で生産されている「島原手延べそうめん」でした。
このそうめんは、細めではあるもののコシがあり、冷やしそうめんとしても、にゅうめんとしても美味しくいただけました。
近年、経営不振や株主平等の原則を理由に、株主優待を廃止したり、内容を改悪したりする企業が増えています。
しかし、QUOカードなどの汎用品ではなく、自社の製品を優待品として贈ることは、宣伝の意味でも有効だと思います。今後も長く株主優待を続けてもらえれば嬉しい限りです。
ただし、クロス取引対策として、〇ヶ月以上の保有を条件とするなどの制限を設けることは検討すべきでしょう。
ドウシシャは財務状況も良好で、時代の流れにもしっかりと適応できる柔軟性の高い会社だと思います。今後の成長にも大いに期待しています!
※当ブログは個人的な感想や情報提供のみを行っており、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。
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参考にさせていただいた記事・サイト