この夏に送るお中元の品探しと自分へのご褒美スイーツを兼ねて、『帝国ホテル』から発売されている「アイスバー詰合せ」を公式オンラインショップを利用してお取り寄せしてみました。
このアイスバーは国際経験豊かなパティシエの監修によって、1年以上の開発期間を経て誕生した高級スイーツです。
今回は、帝国ホテル自慢の「アイスバー詰合せ」の概要や実食レビューをお伝えします。
帝国ホテルとは?
帝国ホテル(IMPERIAL HOTEL)は1890年に創業した日本を代表する老舗高級ホテルです。
「The Okura Tokyo(旧・ホテルオークラ東京)」「ホテルニューオータニ」とともに「御三家」と呼ばれており、東京・日比谷に本館を構えています。
帝国ホテルは、歴史と伝統に育まれた「おもてなしの心」と国際的なサービススタンダードを兼ね備えた世界に誇るホテルとして知られています。
その名称からはクラシカルで威厳のあるブランドイメージが感じ取れますね。
帝国ホテルアイスバー詰め合わせの特徴
帝国ホテルの「アイスバー詰合せ」は2021年に発売されて以来、その美しい"映える"ビジュアルと本格的な味わいで話題を集めています。
コンセプトは「一皿のデザートを1本のアイスバーで表現したい」。
国際経験豊かなパティシエ西川広三さんが監修し、ホテルの伝統であるフレンチペストリーの技術とイタリアンジェラートのエッセンスを見事に融合。
まさに帝国ホテルにしか作れないオリジナリティ溢れるスイーツに仕上がっています。
約5000円という価格帯もプレミアム感満載ですね!
詰合せの内容は「チョコレートピスタチオ」「トロピカル」「ラズベリーバニラ」「宇治抹茶」の4種類のフレーバーが2本ずつ。
どれも素材の味を活かしたシンプルな味わいでありつつ、これぞ高級ホテルのスイーツというリッチな満足感も感じられ、最後は後味すっきりと食べ切れる絶妙なバランスでした。
帝国ホテルのアイスバー詰合せを食べてみた感想
4種類あるフレーバーはどれも魅力的ですが、私が真っ先に選んだのは「チョコレートピスタチオ」。
一口食べた瞬間にいつも食べている市販のアイスクリームとは全く違う高級な味がしました(語彙力笑)
ベルギー産チョコレートのコクと香りにピスタチオの優しい甘さがぴったり。
パリッと軽やかなチョコレートのコーティングの間にアーモンドとビスケットの食感が隠れていて、さらにおいしさを引き立てていました。
そしてなんと言っても驚きなのが口溶けの良さ。今まで食べたアイスクリームの中でもトップクラスの滑らかな舌触りでした。
パティシエの西川さんいわく、これは製造工程で空気の含有率をギリギリまで高めることで実現したのだそう。
味わいと口溶けの両立を追求した職人技には脱帽です。
あとは「宇治抹茶」も私好みの味で美味しかったです。
濃厚な抹茶アイスの中に、トロリと溶け出すお餅のようなフィリングが忍ばせてあるサプライズ。
ホワイトチョコレートでまろやかさを加え、アーモンドクランチなどで食感も楽しめる新感覚の抹茶アイスでした。
その他、「ラズベリーバニラ」や「トロピカル」も見た目・味ともに満足できるものでした。
両フレーバーとも、フルーティで爽やかな風味は夏にピッタリだと思います。
各フレーバーの特徴
- チョコレートピスタチオ
ベルギー産チョコレートを使用したチョコレートアイスと滑らかなピスタチオのアイスクリームの組み合わせ - 宇治抹茶
宇治抹茶のなめらかなアイスクリームの中に、お餅のように柔らかい食感のフィリングが詰まっている - ラズベリーバニラ
ラズベリーシャーベットとバニラアイスの組み合わせに、ピーチとストロベリーの果肉がトッピング - トロピカル
マンゴーシャーベットとココナッツミルクのアイスに、マンゴーとキウイフルーツの果肉をプラス
さいごに
帝国ホテルの「アイスバー詰合せ」を味わってみて、改めてアイスクリームの魅力を感じました。
お中元やプレゼントなどでアイスクリームをいただくことは少なくありません。冷凍庫のスペースを取るのが少し困りますが、もらうと嬉しい食べ物の一つだと思います。
そんなアイスクリームの中でも帝国ホテルの「アイスバー詰合せ」は特別なもの。
値段は少し高いですが、それはブランドの価値とプレミアム感を反映しているのかもしれません。
老舗ホテルのスイーツを味わえる贅沢な体験は「価格以上の価値」があると思います。
暑い夏の間の大切な人への贈り物として、あるいは自分へのご褒美として是非一度味わってみてください!
#帝国ホテルアイスバー