この度、お得なクーポンを活用して、自分用と家族へのプレゼント用に【MURA(ムラ)】の財布を購入しました。
MURAは”使いやすく、合わせやすく、お求めやすい”をコンセプトに、メンズ・レディース双方に対応する革製品を展開する国産ブランドです。
今回は、そのMURAの『シュリンクレザーラウンドファスナー長財布』を実際に使ってみた感想や評判をお伝えします。
シュリンクレザーラウンドファスナー長財布のレビュー
基本スペック
この財布は、外装にイタリアのマストロット社製のシュリンクレザー(革表面を収縮させてシボ加工を施した革)、内装にはゴートレザー(ヤギ革)を使用しています。
1958年にマストロット一家により設立。本社はイタリア北部ヴィチェンツァ郊外にある国際的なレザー生産地「アルティニャーノ」。
イタリアだけではなくブラジルやインドネシア、チュニジア、メキシコなどにも工場を構え、年間4億ユーロ以上の売上高を誇る世界最大規模のタンナー(製革業者)。
カラーはグリーン、オレンジ、イエロー、ブラック、ブルーの5色展開で、サイズは約20cm×10cm×2.5cm、重さは214gです。
カラーバリエーションと人気のカラー
画像引用:MURA公式サイト
私は定番のブラックを選びましたが、落ち着いた色合いのグリーンが特に人気のようです。
グリーンとゴールドの組み合わせは金運アップの象徴とされ、財布にぴったりですね。
外装の素材と手触り
手にした瞬間、シュリンクレザーの柔らかな手触りに感動しました。
細かなシワ加工が施された上質なイタリアンレザーは、見た目も高級感があり、傷が目立ちにくく耐久性も抜群です。
定期的なお手入れを行えば、長く美しい状態を保てるでしょう。
一般的な革製品と同じく水や湿気には弱いので「濡れたままで放置しない」「防水スプレーを使う」「定期的にクリームを塗る」などで対応したいですね。
内装の素材と収納力
内装のゴートレザーも柔らかく、カードの出し入れがスムーズです。マチが広く大きく開くので、中身が見やすいのもポイント。
カードポケットは12個、フリーポケットが2個、お札入れが2個、小銭入れが1個と大容量で、通帳も入るという声も。
レビューの中には家計用とプライベート用に分けて使っている方もいるようです。
個人的には小銭を入れる部分の生地が濃いめのカラーなのが高ポイント。汚れが目立ちにくいのがいいですね。むしろもっと濃い色でもいいです。
➡(当ブログの記事)財布の中の汚れを防ぐ!OPP袋とクラフト紙を使ってATAOの長財布を保護
ファスナーの使い勝手
唯一の課題は、小銭入れのファスナーの持ち手が大きく、スムーズに開け閉めしにくいことでしょうか。
小銭入れのファスナーの持ち手をきれいに納めておかないと開け閉めの時に邪魔になることがあります。
持ち手がちょっと大きめなんですね。
ゆっくり丁寧に扱う必要がありますが、それ以外は問題なく使用できます。
シュリンクレザーラウンドファスナー長財布の口コミや評判
販売店のレビューではほとんどが★4以上の高評価でした。
「使いやすい」「手触りが良い」という意見が多く、スキミング防止機能が付いているのも安心材料。
少しの間近づくだけでも情報を抜き取られてしまうという厄介なスキミング被害。元からしっかりガードしてくれるというのは非常にありがたい機能だと思います。
非接触型カードにはスキミング防止グッズの使用がおすすめ
非接触型カードは、接触させなくてもスキマーを近付けるだけで情報を抜き取られてしまう可能性があるので、接触型カードに比べてセキュリティ面でより厳重な対策が求められます。カバンや財布のなかに非接触型カードを入れていても安全とはいいきれません。
非接触型カードに対するスキミングを防止するためには、電波の送受信を妨害する素材で作られたケース・財布などにカードを入れておくことも一つの方法です。重ねておくだけでスキミングを妨害するカード型グッズの利用もおすすめします。
一方、少数ですが革の「におい」が気になるという声もありました。
好みは分かれるところですが、私は革本来の香りを楽しめる点も魅力だと感じています。
まとめ
MURAのシュリンクレザーラウンドファスナー長財布は、イタリアンレザーの上質な素材感と、使い勝手の良さが魅力的な逸品です。
大容量でカード類もたっぷり収納でき、スキミング防止機能も備わっているので安心感があります。
ファスナーの持ち手の大きさが気になる方もいるかもしれませんが、丁寧に扱えば問題ありません。
革本来の風合いを楽しみながら、長く付き合える財布をお探しの方には、ぜひ一度手に取ってみていただきたい一品です。
#MURA #長財布
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