先日、ずっと欲しいと思っていたATAOの長財布『リモコッコ』を購入しました。
別の記事に書いた感想のとおり、デザインや使い心地にはとても満足しています。
➡(当ブログの記事)【ATAO】薄くて軽い!人気長財布リモシリーズからコッコを購入
しかしただ一つ、とても気になっていることが。
それは財布の内側!
ATAOリモシリーズの長財布の内側には触り心地のいいコットン素材の布地が使われているんですが…
これは確実に真っ黒に汚れる!
カードや紙幣、小銭が接する部分が全部ベージュのしっとりしたコットン素材になっているので、ものすごく汚れを吸着しやすそうな上に一度汚れたらキレイにするのは恐らく不可能。
しかも薄い色の生地なのでかなり汚れが目立つはず。
いくら外側がおしゃれな財布でも、内側が汚いとかなり残念な印象になってしまいます。
長く使いたい財布なので絶対に汚したくない…!
ということで、なんとか財布の内側の汚れを防ぐ策はないかと試行錯誤してみました。
カットするだけOPP袋
ATAOの長財布で汚れが気になりそうな場所はとりあえず
- 紙幣スペース
- 小銭入れ
- フリーポケット
以上の3か所。
小銭はもちろんですが、紙幣やカードも結構汚れてるんですよね。
この3か所の汚れを防ぐためにまずはじめに私が試したのは薄くて透明な『OPP袋』です。
『Oriented Polypropylene』
商品のパッケージやラッピングなどによく使われている透明な袋。
安価でわりとどこでも手に入る優秀な素材。
私はこのOPP袋の丁度良さそうなサイズが手元にあったのでそれを使ってみました。
私が使ったのは横の長さが財布より少し小さい横16㎝縦33㎝のOPP袋。
縦が長すぎるのでこれを財布の大きさに合わせてカットします。
縦の長さを大体7センチくらいにしてフリーポケット用に。
ATAOのL字ファスナー財布の特性を考えて、紙幣スペース用はお札が取り出しやすいように片方の側面もカットしました。
これをそれぞれフリーポケットと紙幣スペースに入れて、このOPP袋の内側にお札やカードを入れると元の生地は汚れません。
非常に快適です。
OPP袋の利点はとにかく薄いところ。
ATAOの長財布のセールスポイントであるスリムさを損なわない薄さというのはポイントが高いですね。
私はたまたま持っていたものが問題ないサイズ【16㎝‐33㎝】だったのでそのまま使ったのですが、【17㎝‐20㎝】というサイズも販売されているのでATAOの長財布に使うのであればそちらの方が横の長さが合うと思います。
ほかにも様々なサイズが展開されているのでATAO以外の財布に使う場合にもおススメ。
小銭入れにはクラフト紙
小銭入れはフリーポケットや紙幣スペースとは違う方法で汚れを防ぎます。
はじめは小銭入れにもOPP袋を使ってみたのですが、これがなかなかしっくりこない。
袋が薄くて軽いせいか小銭の出し入れ時に口部分が開きにくくてもたつくんですよね…。
フリーポケットと紙幣スペースでは有利だった薄さが、小銭入れでは逆に使いづらい要因になっていました。
小銭が出しやすいというのもATAOの長財布のウリなのにこれでは本末転倒です。
さらに小銭は紙幣などと比べるとかなり動きがあり、そのたびにカシャカシャ袋の音がするのが気になってしまって…。
そんなわけで、小銭入れには『クラフト紙』を使うことにしました。
原料の木の色が残る茶色い用紙。
漂白工程を行っていないため強度が高い。
横17㎝縦14㎝にカットしたクラフト紙を真ん中で半分に折り、両端をのりでとめて横長の袋を作ります。
カットするだけでいいOPP袋と比べるとちょっと面倒だけど、作業自体は簡単。
これを小銭入れの中にセット。
縦の長さはとりあえず「14㎝を2つ折り」で作りましたが、長めだったり短めだったり自分の使いやすいサイズに直してくださいね。
私は何度か試行して、小銭入れの縁より1㎜短めに作りました。
色も元の生地と同じベージュ系で目立たない!
口部分も開きやすいしカシャカシャ音もしなくていい感じです。
私はクラフト紙で作りましたが、別にクラフトにこだわらなくても和紙だったりお気に入りの紙袋や包装紙などで作ってもいいかも。
まとめ
今回、財布の中の汚れを防ぐ方法を試行してみて辿り着いた私の結論は
『紙幣・フリースペースにはOPP袋、小銭入れにはクラフト紙を使って汚れを防ぐ』
です!
テープを貼ったりクリアファイルを使って汚れを防ぐという方法もあるかと思うんですが、それだとテープのべたつきが残ったり財布が分厚くなってしまうので私は遠慮したい。
紙幣・フリースペースにはOPP袋の薄さで財布のスマートさを保ちつつ、小銭入れにはクラフト紙を用いて使いやすくするというのが私のベスト!
これまで使っていた財布は内側も黒だったので10年使っても汚れは目立たず、全く気にもしていませんでした。
一番いいのははじめから財布の内側が黒い生地のものを選ぶことかもしれませんが、それでもどうしても外側のデザインが気に入ったとか、買ってから汚れが目立つことに気づいちゃったって方はぜひお試しあれ。
昨今は中古品をフリマアプリで販売するという方も少なくないと思うので、そんな場合でも内側をきれいに使っておいたほうがいいですよね。
#財布の汚れ防止 #小銭入れの汚れ防止