先日、フォーナインズと金子眼鏡が経営統合したというニュースを見ました。
フォーナインズは以前から日本人の頭の形状に合った高品質なメガネを提供していることで有名です。一方、金子眼鏡は、メガネの産地として世界的に知られている福井県の鯖江で、日本製にこだわった商品づくりを行っています。
両者ともに人気のブランド(企業)として知られています。
かけ心地と見え具合の良い眼鏡市場がお気に入り
私の住む地域にはあいにく両ブランドの直営店はありません。店舗を出しているのは昔からある個人店や全国的なチェーン店のみです。
その中で私がよく利用しているのは【メガネ本舗】と【眼鏡市場(めがねいちば)】です。
メガネ本舗は安価なメガネを多く取り扱っているため、以前はよく利用していました。しかし、購入したメガネのかけ心地や見え具合が毎回60点程度と、なんとも言えない感じだったのです。
そこで、ヨン様がCMに出演していた頃に、初めて眼鏡市場を利用することにしました。
初めて眼鏡市場を利用した際、たまたま担当してくれたおばさま店員の技術が高かったのか、素晴らしいかけ心地と見え具合のメガネを提供してくれました。
それ以来、私は眼鏡市場を頻繁に利用するようになりました。
メガネって誰がつくっても同じではないんですよね。
メガネやコンタクトレンズの処方に必要な各種検査を「検眼」と呼びますが、これには豊富な経験と高度な技術が求められます。
昔はメガネをつくるたびに眼科で検眼して処方箋を出してもらっていました。
けれど、なかなか私の目に合った処方箋を出してくれなくて…。
その処方箋を持ってメガネ本舗でメガネをつくってもらっていたので、合わないメガネはメガネ本舗の問題だけではありませんね。
それが眼鏡市場でつくるとバシッと合うんですよね。
今の担当の凄腕おばさまが退職することになればまた勝手が違ってくるんだろうけど、今のところ私的に眼鏡市場がNo.1です。
眼鏡市場「i-ATHLETE」のフレーム(テンプル部分)を破損
メガネを選ぶ際、見え具合だけでなく、かけ心地も同じくらい重要な要素です。
数年前に眼鏡市場の取扱商品に加わった「i-ATHLETE(アイアスリート)」というメガネフレームのおかげで、かけ心地が大幅に向上しました。
「i-ATHLETE」シリーズは軽くてかけ心地もGood
眼鏡市場のスポーツテクノロジーにより開発されたi-ATHLETE。
汗や激しい動きでもズレにくいスポーツ性能とプライベートやビジネスシーンでも日常使いできるデザインを両立。
アクティブに毎日を過ごす方に向けたメガネフレームです。
「i-ATHLETE」シリーズには様々なタイプのメガネがありますが、私は運動時にもメガネを着用することがあるため、軽量で汗や激しい動きにも耐えられるタイプのものを愛用しています。
このメガネは軽量でフィット感に優れているため、スポーツ時だけでなく日常使いにもおすすめです。
さて、本題に入りますが、先日お気に入りの「i-ATHLETE」のメガネを破損してしまいました。
経年劣化でフレームが弱くなっていたのか、軽量化を追求するために元々衝撃に弱い構造だったのかは分かりませんが、扉にメガネをぶつけた際に、テンプル(つる)の中央部分でポッキリと折れてしまったのです…。
眼鏡修理の可否や修理代金はケースバイケース
眼鏡市場は、「フレーム+レンズ一式価格」をセールスポイントにしているお店です。
メガネに限らず、このようなセット価格で販売されている商品は、破損や故障時に新たに購入したほうが安くつくことがよくあります。修理代のほうが高額になってしまうというケースですね。
念のため、眼鏡市場公式サイトで修理について調べてみると…
Q. メガネ(他店商品含む)が破損してしまいました。修理は可能ですか?
A.一般的なメガネであれば、修理することができます。
店舗にてメガネを確認させていただきながら、修理の最善策をご提案させていただきます。
非常にふわっとした回答。
破損した部分やケースによって修理の可否や具体的な修理代が異なるため、一概に提示できないのは仕方がありません。
眼鏡市場公式を見て分かったこと(鼻パット交換やナイロール張り替えは無料)
その他、眼鏡市場のサイトでメガネの修理について調べた結果、以下のことが分かりました。
- メガネの修理期間は、およそ2週間から1ヵ月
- 修理業者に依頼しても眼鏡専門店に依頼しても、かかる期間や費用はほとんど同程度
- 丁番の修理やメタルフレームの溶接、カラー補正などは、5000円〜10000円程度が目安(18金やべっ甲を用いたメガネは数万円)
- 鼻パットの交換やナイロールの張り替えといったトラブルへの対応は無料で、修理にかかる時間は10分〜15分ほど(眼鏡市場の場合)
- レンズの中心(光学中心)が目の正面に位置するよう、それぞれのフレームに合わせて加工しているため、レンズを残してフレームだけを交換するのはおすすめできない
いろいろ調べた結果、修理は可能かもしれませんが、すぐには直せないうえに10000円程度かかるのであれば、新しく買い直したほうが良いという結論に達しました。
部品があればテンプルは交換修理可能で値段は約3000円。
その後すぐに、いつもの眼鏡市場へ行きました。
新しいメガネを選びながら、いつものおばさま店員がいたので、さりげなくメガネの修理について聞いてみることにしました。
すると、その店員によると、部品が用意できれば、折れたテンプルは交換修理できるとのことでした。
しかも、私のメガネフレームの場合、修理代は3000円程度と意外と安いのです!
フレームの修理は、メガネの形状によって可能な場合と不可能な場合があり、修理箇所によって価格も異なるようですが、テンプルの場合はフレーム代金の約4分の1程度だったと記憶しています。
修理代にも納得したので早速交換修理をお願いすると、部品の在庫はあるものの、取り寄せに約1週間かかるとのことでした。
1週間程度なら余裕があるので、もちろん了承しました。
1週間後、部品が到着したという連絡を受け再度眼鏡市場を訪問しました。
フレーム(テンプル部分)の交換は10分ほどで完了し、代金を支払って気持ちよくお店を後にしました。
この機に両側のテンプルを新しくしても良かったけどやっぱりもったいないので1本だけ。
結局、テンプルの交換修理代は税込2970円でした。
このメガネを作製した時は、様々なオプションをつけて25000円程度かかったので、8分の1程度の価格で再び使えるようになったことに感無量です。
皆さんも、メガネのフレームが破損した際は一度店員さんに相談してみることをおすすめします。意外と安価に修理できる可能性があります。
後日、修理だけでは何だか申し訳ない気がしたので、浮いたお金で新しい「i-ATHLETE」のメガネを作製しました。
前のモデルのほうが着け心地は良いけどこちらはつや消し風でなかなかかっこいいです。
#眼鏡市場 #眼鏡修理
参考にさせていただいた記事・サイト