先日、保有している【ベルーナ】の株主優待品が届いたので、その内容と感想を紹介したいと思います。
ベルーナ(9997)の株主優待の内容と感想
通販からホテルまで、日本の快適をデザインする「ベルーナ」とは?
ベルーナは1968年に創業された通信販売業界のリーディングカンパニーです。
衣料品や生活雑貨、家具など幅広い商品を取り扱う総合通販事業を中心に、金融事業、プロパティ事業(不動産賃貸、ホテル運営)などを展開中。
「お客様の衣食住遊を豊かにする」という経営理念のもと、顧客満足度の向上に努め、多様な販売チャネルを活用したビジネスモデルを構築しています。
近年は、インバウンド需要の拡大を背景にホテル事業を重要な成長ドライバーとして注力しています。これにより、従来の通販事業を基盤としつつ、新たな収益源を確立し、安定した経営基盤の構築を目指しています。
また、ベルーナは企業の社会的責任(CSR)にも積極的に取り組んでいます。
地元チームである埼玉西武ライオンズとオフィシャルスポンサー契約を結び、地域社会との結びつきを強化したり、環境保護活動や教育支援など、多岐にわたる社会貢献活動を展開しています。
ベルーナ株主優待|通販割引or自社商品+グループ施設利用割引券
ベルーナの株主優待は年2回、3月末と9月末の株主名簿に記載された100株(1単元)以上保有の株主が対象となります。
優待内容が少し複雑なので、分かりやすく表にまとめてみました。
保有株式数 | 優待内容(いずれか1つを選択) | グループ施設優待割引券 |
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100株以上500株未満 |
|
券面額1,000円の割引券 2枚 |
500株以上1,000株未満 |
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券面額1,000円の割引券 6枚 |
1,000株以上 |
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券面額1,000円の割引券 10枚 |
優待内容の詳細 | ||
通信販売優待割引券 | ベルーナの総合通販カタログやホームページでの買い物に使用可能 | |
ネット専用優待ポイント | ベルーナオンラインストアでの買い物に使用可能 | |
自社取扱商品 | 食品、お菓子、ワイン、日本酒のいずれかから選択 | |
グループ施設優待割引券 | ベルーナグループが運営・提携するホテル、飲食店、小幡郷ゴルフ倶楽部、SPA&SAUNA コリドーの湯で使用可能 |
※2024年時点の情報です。詳細は必ず公式サイトを確認してください。
➡株主優待制度|ベルーナ公式サイト
私が選んだ優待品:ワイン&日本酒
これまでの優待で、私はワインと日本酒を選びました。
100株以上500株未満の保有で、当初は1000円程度の商品を予想していましたが、実際はそれ以上の価値がありました。
選んだ商品
- ワイン / バロン・ド・メズ:約1800円(ベルーナ販売サイト調べ)
- 日本酒 / 深山淡雪:約2200円(ベルーナ販売サイト調べ)
これらに送料が加わるため、通常購入では2500円以上になります。
味の感想
- ワイン:特別ではないものの、質は悪くなく飲みやすい味でした。AOP格付けで、まずまずの品質。友人とのピザパーティーで美味しくいただきました。
- 日本酒:クセが少なく、すっきりと飲みやすかったです。
100株以上500株未満の保有でこの品質なので、より多くの株式保有者はさらに良い商品が得られるのではないでしょうか。
また、これらの商品は料理にも使えるので実用的だと思います。
一般的な料理酒や料理用ワインと比べると格段に味が良くなります。私は日本酒をあまり飲まないので、主に料理に活用しています。
優待では梅干しやお菓子も選べますが、私は今後もワインか日本酒を選ぶ予定です。
まとめ
以上が、ベルーナ(9997)の株主優待品の内容や感想となります。
株式を100株以上所有で通信販売優待割引券、ネット専用優待ポイント、自社取扱商品のいずれかから選択可能。さらに、全株主にグループ施設利用割引券が付与。
株主優待の権利確定日は3月末と9月末。
※2024年7月時点の情報です。
ベルーナの株主優待は単なる商品提供にとどまらず、同社の多角的な事業展開を反映した内容となっています。
日常生活からレジャーまで幅広く活用できる点が大きな魅力であり、株主との長期的な関係構築を目指す同社の姿勢が感じられます。
近年、過度な円安の影響や原材料・資材の高騰により、ベルーナの主力事業である通信販売は厳しい状況に直面しています。
しかし、同社はホテル事業などの他のセグメントでこの影響を補いつつ、魅力的な株主優待を維持しています。この努力は高く評価されるべきであり、今後もこの魅力的な優待制度が継続されることを期待します。
もちろん、投資判断は優待だけでなく財務状況や事業展望など総合的に判断する必要がありますが、ベルーナの株主優待は株主にとって魅力的な付加価値を提供していると言えるでしょう。
同社が現在の経済環境の課題を乗り越え、さらなる成長を遂げることを願っています。
※当ブログは個人的な感想や情報提供のみを行っており、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。
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参考にさせていただいた記事・サイト