日差しが気になる時期になってきました。
1年ほど前から、日に当たると皮膚に激しいかゆみを伴う水ぶくれができる【日光アレルギー(光線過敏症)】を発症してしまった私にとっては気を付けなければならない日々がやってきます。
現在メダカビオトープにはまっている私は屋外で日に当たりながら作業することが多いため、今年こそはしっかりとUV対策をしよう!と、フェイスカバー付きのつばの広い日除け帽子を購入しました。
顔も首の後ろもしっかりガードしてくれるらしい、多機能日除け帽子の着け心地や機能性などを紹介していきます。
絶対日焼けしたくないUV対策
4WAYで使える日除け帽子を使ってみた感想
私が購入したのは完全防備でしっかり日除けしてくれそうなつばの大きな帽子。
この帽子はパーツが4つに分かれていて、サンバイザー、帽子の頭頂部分、フェイスカバー、首周りのカバーそれぞれが取り外し可能になっています。
- 何も付けずにサンバイザーとして
- 頭頂部のパーツを装着して帽子として
- 首周りのカバーをつけて
- 全て装着してフル装備
という4WAYで使える優れもの。
それ以外にも組み合わせ次第で自分好みに調整できそうです。
商品はバラバラの状態で到着したので一つずつ自分でパーツを取り付けていきます。
まずはファスナーで頭頂部分のパーツを取り付け。
この部分は3月~4月くらいなら付けずに使っても良さそうだけど、私はとにかく少しでも紫外線に当たらないようにしたいのでフル装備でいこうと思います。
首周りとフェイスカバーはスナップボタンで簡単装着。
ビオトープやガーデニングは下を向いて作業することが多くていつも首が日焼けしてしまうのでこれは必須です。
全部つけるとこんな感じ。
360度完全防備!
顔全体がしっかり日除けできます。
これまで顔部分は普通のマスクを着けて日除けしていたのですが真夏が地獄だったのでこのメッシュ生地のフェイスカバーはありがたい。
実際気温の高い日に普通のマスクとつけ比べてみたところ、フェイスカバーのほうが涼しく快適に感じました。
少し気になったのはフェイスカバーの大きさ(幅)。
伸縮する素材ではなく、ゴムが入っているわけでもないのでなかなか顔のラインにぴったりとは合いません。
私の場合、フェイスカバーが顎までずり落ちてしまって全く用をなしていなかったので自分で少し手直ししました。
端の方をちょこっと詰めて長さを調整…。
めんどくさいのでボタン位置が変えられる仕様だとよかったなと思います。
あとはフェイスカバーが風で捲れたりするのが気になる場合は顎ひもを外側にして裾を抑えるとひらひらしなくて使いやすかったです。
生地は速乾ドライ生地でサラッとした触り心地。
全部のパーツをつけてもとても軽いです。
UPF50+の紫外線対策帽子
今回購入した日除け帽子のUVカット効果はUPF50+。
UPFとは紫外線保護指数(UltraViolet Protection Factor)のことで、主に衣類に適用される数値です。
UPF50+というと、紫外線を浴びてから日焼けする(皮膚が赤くなる)までの時間を50倍以上遅らせてくれるということ。
UPF50+は指数の最高値ですから、かなり優秀なUVカット効果が期待できそうです。
フェイスカバー付きつば広日除け帽子のレビュー
販売ショップに寄せられているレビューでは★5~4がかなり多めで「軽い」「涼しい」「役立った」というレビューがたくさん見られました。
やはり快適にしっかりUV対策ができるという点が評価されているようです。
日焼けばかりに意識が向いていましたが、レビューにある通り確かに夏場は虫よけにもいいですね!
逆に悪い意見ではファスナーの噛み合わせやフェイスカバーのサイズについての不満が目立っていました。
特にフェイスカバーは顔にかかる部分なのでサイズが合わないと不快感が大きくなるのだと思います。
実際私も手直しする羽目になってしまったし、この点が改善されたらありがたいですね。
まとめ
日光アレルギー対策としてUVカットを完璧にするために購入したフェイスカバー付きの日除け帽子。
使ってみたところ軽くて通気性もよく、とても気に入りました。
全てのパーツを装着したら顔周りはもちろん、首の後ろとデコルテも陰になってしっかり日除けできています。
フル装備だとちょっと仰々しくなってしまうのが難ですが、私は家の敷地内のみで使う予定なので全く問題なし。
これからの季節、紫外線対策や熱中症対策に大活躍してくれそうです。
最近はUV対策に対する意識が全体的に高くなってきていて、このような帽子が多数展開されています。
男性向けにはサファリハットタイプのフェイスカバー付き帽子も。
カラーバリエーションや生地の質感が違ったり、フェイスカバー部分の作りが違うタイプの物なんかも色々と販売されているようなので「なりふり構わず日除けしたい!」という方はぜひチェックしてみてください。