11月に入ってからも暖かい日が続いていましたが、今日は朝から冷たい強い風が吹いていて、部屋の中でも底冷えがしています。
寒さが厳しくなるこれからの季節、我が家で最低1週間に2回は食べるのが『鍋』。
食材費もそこそこで簡単に作れて美味しい鍋は冬場の主役ですね。
コスパが良く使いやすいニトリ『IH ふきこぼれにくい卓上鍋』
そして、私が鍋料理をする時に使う鍋は9割『ニトリ』のもの。
ニトリといえば”お値段以上ニトリ”というキャッチフレーズが有名ですが、品質の割には高いと感じるものも多い印象。
けれど、私が愛用しているグリルパンと高反発マットレス、そして鍋については間違いなくお値段以上だと思います。
→(当ブログの記事)【IHで焼肉】ニトリのグリルパンは美味しく焼けて片付けも楽!
ニトリ鍋のサイズや値段、主な特徴
この鍋の正式な商品名は『IH ふきこぼれにくい卓上鍋(ビミ)』。
IH対応で、サイズは16cm、20cm、24cm、27cmの4種類あります。
私は一人用の16cmと二人用の20cmを持っていますが、どちらも1000円~2000円ととてもリーズナブル。※2021年11月時点の価格
今は100均とかでも鍋を売っているので格別安いわけではありませんが、品質を考えればコスパは間違いなく良いと思います。
公式サイトに記載されている、この鍋の主な特徴は以下の4点。
- ふちが高いので、吹きこぼれしにくい
- ふっ素コート(内側)でお手入れがかんたん
- 軽くて持ち運びが楽
- 箸を一時置きできるつまみ形状
この中で私が気に入っているのは②。
鍋の表面に傷をつけないように大事に使えば、焦げつき・こびりつきがほとんどないので洗うのが非常に楽です。
プチっと鍋と鍋キューブで簡単に一人・二人鍋
それでは定番の「鍋料理」から。
昔はパウチに入った液体使い切りタイプのスープしかありませんでしたが、最近は「鍋キューブ」や「プチッと鍋」など、水に溶かして使うスープもたくさん販売されているので簡単に安く一人・二人鍋ができるようになりました。
野菜から出る水分を想定して少なめの水に鍋キューブ(鶏だし・うま塩)を溶かし…
スーパーで買えるミックス野菜と鶏団子、小分けできる豆腐などを入れて後は火が通るのを待つだけ。
大家族だと割高になるけど、一人とか二人なら予め切ってくれているミックス野菜や小分けタイプの食材は悪い選択肢ではないと思います。未開封なら賞味期限も伸びますし。
誰でも簡単にそれなりの値段で作れて栄養価も高い鍋は、どうしても栄養が偏りがちになる一人暮らしの学生さんとかにもおすすめ。
私も学生時代には週3くらいで鍋を食べてました。
鍋を食べ終わったら、残った鍋スープにシイタケを薄切りしたものと卵、ネギ、ご飯を加えた「雑炊」で締め。
これが我が家の鍋料理ルーティンです。
現在「鍋キューブ」は寄せ鍋や濃厚白湯など7種類、「プチッと鍋」はちゃんこ鍋、気持ち鍋、あさりとホタテの旨塩鍋など10種類が販売されているので、味を変えれば毎日でも飽きることなく食べることができます。
ニトリ鍋でご飯を美味しく炊く方法
お次は「炊飯」。
鍋を使うと下手な炊飯器よりずっと美味しく炊けるし、結構簡単なので最近は炊飯器をほとんど使っていません。
まずは「浸水(浸漬とも)」。
お米に水を吸わせると甘みが出るし中心部分までスムーズに熱が通るようになるのでふっくらと美味しく炊けます。
個人的には鍋で炊飯する時は特に大事な工程だと思っています。逆に言えば浸水工程さえ経ていれば鍋での炊飯は全然難しくありません。
浸水時間の目安は夏場なら30分程度、冬場は水温が低いので1時間程度です。※水温が高いほど浸水のスピードは速くなる
ちなみにお米は健康の事を考えて数年前から「金芽米」を食べています。
→(当ブログの記事)金芽米の炊き方は浸水が重要!白米との違いやグレードも解説
次に炊飯時の水の量ですが、基本は米2合に対して450ml、3合に対してなら650ml。
ただ、経験上結構アバウトでも問題なく炊くことができます。
最初は強めで、沸騰したらしばらくそのまま炊き、そこから少し火を弱めて3分、その後弱火で7分程度。
最終的に表面に水分がなくなった時点で火を止めて10分ほど蒸らせば完成。
この鍋は蓋が透明なので蓋を空けなくても水分の状況をチェックできるのが利点ですね。
火加減がめんどくさければ沸騰した時点で弱火にしてそのまま水分がなくなるまで加熱でも問題なく炊けます。
おこげが嫌いな人は沸騰後、とろ火よりの弱火くらいまで火力を下げゆっくり水分を飛ばしていくと良い感じに炊けます。
便秘気味の人や健康志向の人は「もち麦」を入れて炊くのもいいですよ。
もち麦は水溶性(β-グルカン)と不溶性の食物繊維をバランス良く含んでいるので糖尿病や大腸がんの予防、ダイエットなどにも効果的です。
もち麦同様食物繊維をバランス良く豊富に含んでいる干し芋もおすすめ↓
→(当ブログの記事)芋國屋の手頃な国産紅はるか干し芋をレビュー|贈答用と訳ありを比較
糖尿病予防にはサラシア茶がおすすめ↓
→(当ブログの記事)【森のこかげサラシア茶】安さの理由や作り方、飲む際の注意点
一人暮らしで炊飯器を買うほどはご飯を食べないという人は簡単に美味しいお米が炊ける鍋炊飯を検討してみてください。
ニトリ鍋でホットケーキ(パンケーキ)を作る方法
最後は番外編の「ホットケーキ作り」。
ニトリ鍋はふっ素加工が施されていて焦げにくいので簡単にホットケーキ(パンケーキ)も作れます。
市販のホットケーキミックスに卵と牛乳を加えて混ぜ…
油を薄く塗ったニトリ鍋にホットケーキミックスを投入。
蓋を閉めてとろ火~弱火で20分ほど焼けば(蒸せば?)完成。
気をつけるのは火加減だけ。
私は焦がさないように火加減を微妙に上下させるのですが、めんどうならとろ火で時間長めに焼けば上手に焼けると思いますよ。
出来上がりはこんな感じ。
鍋が焦げつかないので油さえきちんと塗っておけばひっくり返すだけでポコッと簡単に取れます。
これにバターorマーガリンとハチミツをたっぷりかけて食べます。
→(当ブログの記事)アカシアはちみつはGI値が低く血糖値を上げにくい!生産国や加熱の有無にも注目
表面数ミリだけちょうどいい感じに焼き目をつけるのが美味しく見えるポイントですね。
何度か焼けば慣れると思うので誰でも作れるようになるはずです。
まとめ
以上、今回は鍋はもちろん炊飯からホットケーキまで多目的に使えるコスパ抜群のニトリ鍋を紹介してみました。
サイズは一人用の16cmから4~5人用の27cmまでの4サイズ。値段は1000円~2000円で比較的安めな価格設定です。
主な特徴は①ふちが高いので、吹きこぼれしにくい②ふっ素コート(内側)でお手入れがかんたん③軽くて持ち運びが楽④箸を一時置きできるつまみ形状、など。
私は16cmと20cmの2つ持っていますが、使う頻度が高いのは一人用の16cm。鍋二人前やお米2合を炊くくらいなら16cmで事足ります。
20cmサイズは二人でしっかりめに鍋を食べたい時や冷凍保存を前提にちょっと多めにご飯を炊く時などに重宝します。
今回私が紹介した料理以外でもいろいろな事ができると思うので、ネットなどで鍋で作れる料理を探していろいろ作ってみてください。
一人や二人など少人数で暮らしている方に是非使ってもらいたい、ニトリにしては珍しい”お値段以上”のお鍋です。
#ニトリ #卓上鍋 #鍋で炊飯
参考にさせていただいた記事・サイト