OPIネイルオイルのペンタイプ|トゥゴーの使い方・使用感・評判

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爪や手指の乾燥を防ぐために、さまざまなタイプの「ネイルオイル/キューティクルオイル」が販売されています。

私はセルフジェルネイルを始めてから爪周りの荒れや乾燥が気になることが多くなり、それらを改善するために最近いくつかのネイルオイルを試しているところです。

以前紹介した「ウルンラップネイルセラム」も良い効果を実感できましたが、今回は人気ブランド「O.P.I(オーピーアイ)」のネイルオイルを使用してみました。その概要・特徴や使用感、評判・口コミなどをお伝えします。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイルの使い方と使用感

OPIとは?

「OPI」はアメリカ・ロサンゼルスに本社を置く、プロのネイリスト御用達のネイル製品トップメーカーです。

豊富なカラーバリエーション、発色性やツヤ感、耐久性に優れたネイルラッカーやハンド&フットケア製品など幅広いアイテムを提供し、日本やイギリス、フランスなど世界約130カ国で展開しています。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイルの特徴と成分

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴー

OPIのネイルオイル『プロスパ ネイル&キューティクルオイル』(以下「OPIネイルオイル」)は、キューティクルに潤いを与え、指先や爪を乾燥やささくれなどから守る甘皮用のスキンケアアイテムです。

この「OPIネイルオイル」は以下の3種類が販売されています。

  • スポイトタイプ
    AS200(8.6mL)/AS202(28mL)
  • ハケタイプ
    AS201(14.8mL)
  • ペンタイプ
    AS203(7.5mL)

それぞれの特徴は以下の通り。※効果は全て同じ

  • スポイトタイプ:肌に直接触れないので衛生的。他のタイプに比べると1mLあたりの値段が安い(特に大容量のAS202)。
  • ハケタイプ:蓋にハケがついているので塗りやすく便利。値段はスポイトタイプとペンタイプ中間くらい。
  • ペンタイプ:外出先でも手軽に保湿できるように粘度を高めたジェル状になっている。値段は他のタイプに比べると高い。

私は持ち運びに便利で塗りやすそうだったので、ペンタイプのAS203商品名『プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴー』(以下「OPIネイルオイルペンタイプ」)を購入しました。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴー ブラシ部分

OPIネイルオイルの主な成分

「OPIネイルオイルペンタイプ」に配合されている主な天然植物成分は以下の通りです。

  • グレープシードオイル:「ブドウ」の種から抽出された植物オイル。フェノール類や脂肪酸、ビタミン、リノール酸が豊富に含まれており、爪の保湿や強化に役立つ。
  • ククイナッツオイル:ハワイ原産の植物「ククイナッツ」の実から低温圧搾して作るオイル。爪の保湿に役立つリノール酸やαリノレン酸を豊富に含んでいる。
  • サンフラワーオイル:「サンフラワー(ひまわり)」から抽出するオイル。爪に保湿効果をもたらし健康を維持するオレイン酸やリノール酸などの健康成分が含まれている。
  • アボカドリピッドコンプレックス:「アボカド」の果肉から抽出した油脂成分が主のOPI独自の複合保湿成分。爪を乾燥から守る効果や、爪を強化し健康的に保つ効果が期待できる。
  • クプアスバター:アマゾン原産のフルーツ「クプアス」の種子から得られる油脂成分。高い保湿作用で爪に潤いを与え健康維持にも役立つ。

その他にもゴマ油やパーム油、チャ葉エキス、トコフェロールなど、爪の保湿や健康維持に役立つ成分が多数配合されています。

商品情報

項目 内容
商品名 プロスパ ネイル & キューティクルオイル トゥゴー
メーカー O.P.I
原産国 アメリカ合衆国
内容量 7.5mL
標準販売価格 2200円(販売店により異なる)
販売サイト 楽天市場、Yahooショッピング、Amazonなど
成分
(公式サイトより)
アボカド油、パルミチン酸エチルヘキシル、ブドウ種子油、
ヒマワリ種子油、パルミチン酸イソプロピル、レシチン、
ゴマ油、シリカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、
香料、ククイナッツ油、BHT、エタノール、オレイン酸、
ステアリン酸グリセリル、テオブロマグランジフロルム種子脂、
パルミチン酸アスコルビル、トコフェロール、パーム油、チャ葉エキス

※商品ラベルや販売店のサイトの成分欄にリナロール、シトロネロール、ゲラニオール、シトラールなどの成分が記載されていることがありますが、これらは全て「香料」です。
薬機法上、香料の詳細は省略が認められているため、OPI公式サイトでは「香料」とまとめて記載されています。

OPIネイルオイルの使い方:簡単ステップと実際の使用感

ネイルオイルの使い方

「OPIネイルオイルペンタイプ」の使い方はとても簡単です。

  1. 爪と爪の周囲の肌を清潔にしておく。
  2. チューブ本体を軽く押す。
  3. 乾燥した甘皮周りに塗布する。
  4. マッサージをするようになじませる。

公式サイトには「爪の裏側(ハイポニキウム)にも塗布することで、爪を健やかに整えます」とあるので、甘皮以外にも塗り広げてしっかり保湿し、ネイルベッドを育てたいですね。

ネイルベッドとは?

爪床と呼ばれる、指先のピンク色になっている爪の土台部分。
保湿することで爪の裏のハイポニキウムが伸びてネイルベッドが長く見える。
この部分が長いと指も長く美しい印象になるといわれている。

ネイルオイルを実際に塗ってみた使用感

実際に「OPIネイルオイルペンタイプ」を自分の指先に使用してみました。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴー ジェル状のオイル

チューブを押すとじんわり出てくるオイル。

「OPIネイルオイルペンタイプ」はジェル状に加工されているので、ドバっと出てきたり垂れたりはしにくくなっています。これはありがたい。

オイルを塗布するのはジェルオフのダメージで傷んだ爪とカサカサの肌。

乾燥した指先

冬の乾燥も相まってなかなか悲惨な状態です…。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴーを指先に塗布する

公式サイトの推奨に従い、キューティクル、爪表面、ハイポニキウムにもしっかりと塗布しました。

ネイルオイル・キューティクルオイルを塗布した指先

オイルの質感はサラサラ。べたつきはほとんどありません。

スッと馴染んで浸透していく感じがあります。

質感やべたつかずスッと馴染む点は同シリーズのハンドクリームとよく似ています。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル とハンドクリーム

OPIハンドクリーム(左)とOPIネイルオイル(右)

OPIのハンドクリームは、あっという間にベタベタが消えてサラサラになる感じがとても気に入っているので、「OPIネイルオイル」でも同じ使用感が味わえてかなり満足です。

ネイルオイルの香り

「OPIネイルオイル」の香りは爽やかな柑橘系です。

これもハンドクリームと同じでした。

香りには個人差があるため好みが分かれる点ですが、香り自体は上品で、決して不快ではありません。

ネイルオイルもハンドクリームも割としっかり香るのでちょっと使いどころに気をつかうなぁというだけです。

ネイルオイルを塗るタイミング

塗るタイミングは特に「いつ」というのはなさそうですが、一般的なネイルオイルと同様に以下のタイミングがおすすめ。

  • ネイルオフのあと
  • 手を洗ったあと
  • お風呂上り
  • 寝る前

乾燥しがちな時や肌が水分を保持できている時に塗ると効果的です。

保湿のためにはこまめに塗ることが大切ですね!

ただ、ハンドクリームと併用する場合は先にネイルオイルを塗っておかないと美容成分の浸透をハンドクリームに弾かれてしまいます。

OPIネイルオイル トゥゴーの口コミ・レビューから見る評判

OPIネイルオイルの口コミ・レビュー

「OPIネイルオイルペンタイプ」のレビューは星5~4の高評価が多く見られました

チューブの先にブラシがついているこのタイプは、やはりみなさん使いやすいと感じているようです。

私もマニキュアタイプや繰り出しペンタイプより、このブラシ付きチューブタイプが好きです。

同タイプの「ウルンラップネイルセラム」のレビューで散見されていた「出す量の調節が難しい」という声はOPIネイルオイルではあまりなかった印象です。

私も量調節の難しさはほとんど感じませんでした。

そのほか、高評価にはべたつかないという意見も多くありました

この点は私も使ってみて実感しているところです。

 

評価が分かれたのは「香り」です。

「OPIネイルオイル」の柑橘系の香りが気に入ったという声がたくさんあった反面、苦手だと感じている方もいたようです。

これは好みの問題なので仕方がないとは思いますが、できればメーカーや販売店は商品説明にどんな香りなのかを明記しておいてほしいですね。

香りについての詳しい表記はなかったようなので、買ってから気づいた方もいるのではないでしょうか。

柑橘系の香りが苦手だったり、無香料を求めている方はご注意ください。

【OPI】ネイルオイルの口コミ・レビューをもっと見る(楽天みんなのレビュー)

OPIネイルオイル トゥゴーの総合評価とおすすめポイント

今回はプロフェッショナル仕様のホームケアアイテム「「OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴー」を使ってみました。

私が感じた「OPIネイルオイルペンタイプ」の使用感は以下の通りです。

  • ブラシ付きチューブタイプで塗りやすい
  • 爽やかな柑橘系の香り
  • コンパクトで持ち運びに便利
  • ジェル状のオイルで垂れにくい
  • サラサラでべたつかない

私が特に気に入っているのは、出す量の調節が難しくなく、片手でササっと塗りやすいところです。

サラサラしたオイルはチューブを少し押すだけで急にドバっと出てしまうことがありますが、私は今のところOPIネイルオイルではそのような惨事にはなっていません。

べたつきが無く、スッと浸透してくれる感じも気に入っています。

OPI プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴーを指先に塗布する

あえてデメリットをあげるとすれば、べたつきが残らず乾きが早いがゆえに、潤いを保つためにはかなりマメに塗る必要がありそうなのと、柑橘系の香りがついている点でしょうか。

私にとってはあまり好みの香りではなかったことと、家にペットがいるので柑橘系はちょっと気をつかうんですよね…(露骨にイヤな顔をされる)

なので、「OPIネイルオイルペンタイプ」は家の中では使わず外出時専用になっていますが、それはそれとしてスリム&コンパクトな持ち運びやすい形状でよかったなと実感しています。

 

現在、たくさんのネイルオイルが販売されており、そのタイプはさまざまです。

こまめに使うものだからこそ形状や香り、成分など自分の好みに合ったものを見つけたいですね。

「OPIネイルオイルペンタイプ」はサッと手軽に使いたい方、柑橘系の香りが好きな方、サラッとした使い心地を求める方などにおすすめのネイルケアアイテムだと思います。

#ネイルオイル #OPI #トゥゴー

参考にさせていただいた記事・サイト

Special thanks to OPI JAPAN staff.
Special thanks to L staff.

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